しばらく店頭で欠品だった鋼（白紙2号）の文化包丁を入荷しました。
サイズは一般的な大きさの180ミリで、きらら工房の銘入りです。
こちらの包丁は堺の伝統工芸士、池田美和氏（堺北辰）の物です。
堺は日本一の鋼の包丁の産地で、包丁の製造は分業制になっています。
包丁を造る鍛冶、それを研いで形にして刃付けをする研ぎ、他にも柄付けをする職人や銘を彫る職人などがいます。
卓越した技術を持つ職人達がその道を究め、より良い包丁を造ろうと日々切磋琢磨する事で世界トップの品質を誇っています。
池田美和氏は鋼の塊から包丁を造る鍛冶屋になります。
原料となる鋼材は同じでも、鍛冶屋の腕一つでその包丁が素晴らしい包丁になる事もあればその逆もあります。
池田氏の造る包丁は素晴らしい切れ味で、多くのプロの料理人に支持されています。
きらら工房では池田氏の造る包丁の中で、この度ご家庭で使用しやすい文化包丁を取り扱う事になりました。
最高峰の堺の技術が詰まった包丁を是非店頭でご覧ください。
きらら工房ではお客様に良い包丁を使っていただきたいとの思いから、お買い上げいただいた新品包丁の本刃付け（新品を研ぐ事で100％の切れ味にする）を無料で行っています。
なお、今後池田氏の本焼き（全て鋼で出来ている包丁）や、墨流し（独特な模様のある包丁）も扱う予定でいます。
出店場所までのご来店が難しい場合はお問い合わせください。
こちらの包丁の販売価格は19800円（税込み）となっています。
（仕入れの状況により今後価格が変更になる可能性があります）
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