切れる包丁に感動して包丁にはまり、包丁を研ぐ事で切れなかった包丁が別物のように切れるようになることに感動して包丁研ぎにはまり、包丁が切れる事の喜びを沢山の人に知って欲しいと包丁研ぎの仕事をするまでになりました。
そんな私の年に一度のお楽しみ、とにかく楽しい刃物祭りに行って来ます！
包丁を見てはワクワクして、世界最高峰の伝統工芸士の研師達が一同に会して研いでる姿を見てはドキドキして、本当に楽しい二日間です。
ちなみに大阪には１０年以上住んでいたことがあり、八王子よりも詳しかったりします。（笑）
あの頃は仕事とバイクとで忙しくも楽しい日々を過ごしていて、人生のハイライトは？と聞かれたら間違いなく大阪にいた頃と答えると思います。
勿論今も楽しくしているんですが、20代～30代くらいの頃の楽しかった事って何だか特別な気がするのは私だけでしょうか。
刃物祭りの前に石川にボランティアに行って来ます。
もっと早く行きたかったんですが、予定が合わなかったりボランティアがすぐに定員になってしまって申し込めずだったりで今月になってしまいました。
現地はまだ復興とは程遠く、ただそこに住んでいたというだけで被災した方々が今も苦しんでいたり我慢を強いられている様子がテレビやネットから伝わって来ます。
本当は公的な支援がきちんとしていて、ボランティアなんか必要無いくらいでないといけないと思いますが現実は…
とりあえず私は私に出来る事をしようと思います。
ボランティアに行く事はとても個人的な事なのでわざわざ書くのには抵抗がありますが、これを見て自分に出来る事をしようと思う人が少しでもいればいいなと思って書きました。
目の前で転んだ人がいたら「大丈夫ですか」と手を貸すように、苦しい思いをしている人に差し伸べる手がたくさんある社会だといいなと思います。
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