きらら工房的レアリピート
- kira2kb
- 6月13日
- 読了時間: 2分
きらら工房はリピーターが多いお店です。
包丁研ぎは毎月するようなものでもなく、数か月くらいに一度のような頻度が殆どなので、リピーターの方がいないと成り立たない仕事でもあります。
いつも来てくださる方とは阿吽の呼吸で「はい、いつもの」「あ、いつものですね」と言った感じだったり、世間話や近況報告をしたりする場合もあります。
1度来られて2度目に来られた方は「前回研いでもらって凄く良く切れました」と感想を言ってくださる方が多くいます。
出店している所にわざわざ「凄く切れるようになりました」と嬉しそうに報告に来てくださる方もいます。
前に研いで良かったので、切れなくなってしまいこんでた包丁や、古いからもう使えないかもしれない包丁を「ここだったら何とかしてくれるかも」と持って来てくださる方も結構います。←とても嬉しい!
そんな中で今まで数回あった珍しいリピート、レアリピートがあります。
それは「同日リピート」です。
初めてきらら工房に包丁研ぎに来て、帰宅後使ってみたらあまりに良く切れたから家にあった残りの包丁を持って来ました、という事が何度かありました。
自分が切れる包丁を使って毎日感動し続けている「切れる包丁大好き人間」なので、お客様の喜びがすごく良くわかり、一緒になって「切れる包丁最高ですよね!」って盛り上がります。
包丁が切れる事は毎日の生活の中ではほんのちょっとした事なのかもしれませんが、毎日ちょっとずつ「嬉しい」があるのってすごく素敵な事だと思います。
たくさんの人に切れる包丁を使う喜びを知って欲しいと思って始めたきらら工房ですが、毎回多くの方に喜んでいただき、この仕事を始めて本当に良かったなと実感しいています。

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